オールドヴァイオリン:ヨハン・ゲオルグ・ティール(Johann Georg Thir)
こんばんは!
オールドヴァイオリン専門店
㈱ダ・ヴィンチヴァイオリン
代表の山口保行です。
本日紹介するオールドヴァイオリンは、オーストリア、ウィーンで活躍したヴァイオリン製作者ヨハン・ゲオルグ・ティール(Johann Georg Thir )ca.1780です。状態もとても良いのと音も魅力的なのでとってもおススメできる楽器です。 ではヴァイオリンの詳細を見ていきましょう!
オーストリアでこの時代の楽器というと、全体の形状、f字孔の形からシュタイナーモデルがほとんどです。
f字孔の形はストラディバリとは違って、随分と丸みがあります。可愛らしい感じですね。
隆起(ふくらみ)もあってオールドの雰囲気が出ています。 表板の木目も細くてとても良い材料です。
スクロールです。糸巻きはドイツ製のとても高価な、品のある部品をつけました。この糸巻きが高級な理由は材質と(手)作りにあります。見た目ではわかりませんが、とっても調弦がしやすいのです。金具もゴールドなので見た目の高級感も演出しています。
ちなみに、この楽器は仕入れ時には継ぎネックという処理がされていたのですが、通常のやり方と違って、ネックと糸巻きの部分を継いでいるのではなく、渦巻きとペグボックスで繋がっています。
この楽器のオールドらしさを損なわないよう、テールピースとあご当ても合う物を別々にセッティングしました。とても似合っていると自負しています。
駒、魂注も交換してあります。
裏板を見てみましょう。 表同様、ふくらみがあってとても雰囲気も良いです。木目の太い、力強さを感じる裏板ですね。
実際に音量も大きく、音の輪郭もはっきりしているのでオケはもちろん、ソリスティックな演奏にも十分応えることが可能です。プロの演奏家も絶賛していましたので、安心しておススメいたします。
Johann Georg Thir いかがでしたか?
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