オールドヴァイオリン専門店の社長ブログ

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オールドヴァイオリンのメンテナンス(高湿度・梅雨時期対策)

オールドヴァイオリン(フランス)Francois Hyppolyte Caussin (フランソワ・イポリー・クサン) ca.1880

オールドヴァイオリン弓(フランス)ルイ・モリゾー父(Louis Morizot Pere)金・べっ甲入荷しました!

おはようございます!オールドヴァイオリン専門店㈱ダ・ヴィンチヴァイオリン代表の山口保行です。オールドヴァイオリン弓では、これまで弊社でも数多く取り扱っていますモリゾー(Morizot)一族ですがこの度ルイ・モリゾー父(Louis Mrizot Pere)の金べっ甲ヴァイオリン弓が入荷しました。モリゾー父は、多くの弟子を育てた巨匠シャルル・ニコラ・バザン(Charles Nicolas BAZIN)らに弓製作を学びました。その後、巨匠サルトリー(Eugene Nicolas SARTORY)のアシスタントとして一緒に弓を製作しました。サルトリーの弓と言われている物の中にはモリゾーの手が入っている弓があるということです。モリゾーはバザン(Bazin)と並び弓製作では多作家と知れています。お弟子さんだけでなく家族(息子たち)で弓製作をしていたからです。息子は6人いて5人が弓製作、1人(Rene)はヴァイオリン製作者として活躍しました。弓はスティックの材料と作りが一番重要ですから、小さいころから仕事を手伝っていた彼らの技術レベルはとても高かったかったはずです。特に弓の反りに長けていたAndre Auguste Morizot(アンドレ・オーギュスト・モリゾー)は金・銀を使った高級ランクの弓を製作していました。今回は子供たちを優秀な弓製作者へと育てた父、ルイ・モリゾー氏による、最高級ランクの弓である金・べっ甲のヴァイオリン弓を紹介します。では、早速弓を見てまいりましょう。